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温泉湯治の含有化学成分の効果

毎日家庭ではいるお風呂も、体を温めてくれるし、心身ともにリラックスできるとても気持ちのよいものです。
では温泉湯治が、家庭でのお風呂と決定的にちがう点はどこにあるのでしょうか。それは大自然のエネルギーをふんだんに含んでいるという点です。
温泉には、カルシウムやナトリウム、鉄分などのミネラル分が、イオン化した状態で大量に含まれています。イオンというのはとても細かい状態ですから、アトピー性皮膚炎などの皮膚に働くだけでなく、体の内部に直接吸収されるのです。
これら温泉に含まれる豊富な化学成分が、直接皮膚に作用することで皮膚病などに効果があり、吸収され体の内部に作用することで消化器系の疾患などに効果があるという点が、温泉湯治の主な効能のひとつです。
この、化学成分をイオン化した状態にするということは、温泉だからできることであり、大自然地球だからこそなせることなのです。人間の力では、どんなに高熱にしても、高圧をかけてもイオン化させることはできないそうです。
ですから、市販の入浴剤や湯の花(温泉の沈殿物で作った粉)などをお風呂に入れても、体をあたためる温熱効果はありますが、残念ながら温泉特有の効果をえることはできないのです。
温泉にもさまざまな種類がありますが、アトピー性皮膚炎に関しては、単純泉や弱食塩泉などの弱アルカリ性の温泉が好ましいといわれています。ただし、お肌がジクジクしている場合は、硫黄泉や硫化水素泉、酸性泉などが効果があるようです。
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