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対症療法でアトピーは根治しない

アトピー性皮膚炎

しかし、多くの医療現場で行われているのは、もっと表層的な対症療法です。

風邪をひいたときの熱の例でいうと、熱という症状がでていますから、それを抑えるために解熱剤を出しておきましょう。ということになります。

表面的には熱も下がり、楽になったように感じますが、べつの角度から見れば、せっかくウイルスと闘っていた自然治癒の能力を無理やりおさえこみ、風邪の根本的な解決にはなっていないということです。

もうおわかりだと思いますが、風邪をひいて熱を出したときの特効薬である解熱剤。これこそがアトピー性皮膚炎でいうステロイド剤なのです。

ステロイド剤は、アトピー特有の痒みであったり湿疹であったりといった症状をおさえる特効薬です。はじめのうちは使うとすぐに症状が治まりますが、もともと一番初めに感じた痒みや湿疹などの根本的な原因を解決しているわけではないのです。

しかもステロイド剤は、いったんは速やかに症状を解消してくれる反面、つぎの症状の元凶となってしまうという側面があるのです。これについては後ほど説明します。

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